新築の家は湿度がすごい!
新築の家に引っ越してまず最初にぶつかった問題は、家の中の湿度が高すぎるということでした。
洗濯物は乾かないし、1階の床は湿ってペタペタするし、いまにもカビが生えてきそうです。
なのでしばらくはエアコンを24時間つけっぱなしにして、電気代はかかるけれど、家の湿気をなるべく抑えることにしました。
ちょっと後悔していることは、エアコンを安いものにしてしまったので、再熱除湿がないことです。
再熱除湿とは除湿の際に、空気を温めて部屋の中に戻す、高級なエアコンに搭載されている機能。
わが家のエアコンにはその機能がないため、除湿にすると気温が下がってしまって、夏なのに部屋の中は肌寒い状況なんです。
もともと北海道なので、お盆をすぎると夜は長袖が欲しくなる気温なんですが、寒すぎると今度は除湿ができなくなるという問題もあります。
湿気が高くなって怖いのが、床下にカビが生えることです。
わが家は基礎断熱なので、基礎コンクリートから出てきた湿気が外気に逃げることができません。
一応、床下とは小さなガラリでつながっています。
工務店的には「これだけでもカビが生えたりすることはない」とのことで、床下に換気扇をつけたりするのはやめたんですが、床下の状態が本当はどうなっているのかちょっと心配です。
なので、こんな温度計を買ってみました。
外付けのセンサーを伸ばせば、手が届かない床下の温度や湿度も図ることができるし、スマホと連携してデータを取得したり、グラフにして表示させたりできるとのこと。
早速家の中の数値を測ってみると、こんな感じになりました。
湿度70%はかなり危険ですね。
80%以上になるとカビが生えやすい環境だというので、かなりギリギリのところだと思われます。
とりあえずこれを使ってしばらく家の中の湿度を測ってみて、危険そうであれば何かしらの対策を考えてみたいと思います。