2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧
暖かい高気密の家を建てるのにあたって、障害になるのが郵便受けです。知り合いが土屋ホームで家を建てようとしていたとき、壁貫通型の郵便受けをつけようとしたら猛反対されてしまったとのこと。気密をしっかりとっているのに、壁に穴を開けるなんてまかり…
コンクリートの受け入れ試験の結果はこうなりました。Slはスランプ値、Airは空気量、CTはコンクリートの温度を表しています。ちなみに隠れて見えないところには、「配合 30-18-20N」と書かれてあります。最初の30というのはコンクリートの強度を表す「呼び強…
週末恒例の家づくり編をお送りします。基礎のうち、土台となるフーチングの打設は気がついたら終わっていましたが、立ち上がり部分の打設は立ち会って見せてもらうことにしました。特に楽しみにしていたのはコンクリートの受入試験です。工務店の担当者も、…
北海道でよく見る無落雪の陸屋根は、水抜き穴が詰まって屋根の上がプールになるのが嫌だなあ、と思いました。かといって今流行りの片流れの屋根も、軒を出しにくい形なので、やはり雨漏りの危険が大きいとのことです。 土屋ホームを本命に話を進めていたとき…
家にとって最大の敵は、雨漏りです。いろいろ調べたり人に話を聞いていくと、北海道の住宅で一番人気の陸屋根・無落雪屋根は、意外と結構危険だということが分かってきました。 まずひとつめの危険要素は、陸屋根だと軒を出しにくいため、屋根と壁の継ぎ目が…
基礎の配筋を見たあとで、用事を済ませて戻ってくるとすでに基礎のコンクリートが打設されていました。布基礎はTの字をひっくり返したような形をしており、今回打設されたのはその底の、フーチングと呼ばれる部分です。流し込まれたばかりのコンクリートはま…
さて、週末恒例の家づくり編。実際の工事現場の様子を紹介するコーナーです。 土曜日の朝に現場を見に行くと、いつの間にか基礎の配筋が終わっていました。ちょっと見にくいですが、基礎の立ち上がりにはD13の太い鉄筋が2本走っているのが確認できました。…
わたしたち夫婦がビアスで家を建てることに決めた理由の大きなものに、外壁の素材がありました。というのもビアスの注文住宅は、標準で塗り壁になるのです。オープンハウスを見学に行くと、左官で塗られた白い壁は、陽の光を浴びて複雑な陰影を作り出し、工…
窓については当初から、トリプルガラスの一番いい窓にするつもりでした。なぜなら、最初に候補に上がっていた一条工務店や土屋ホームから、トリプルガラスの良さについてさんざん説明されたから。どちらのメーカーも、他社の窓はペアガラス+LOW-e(金属の薄…
我が家の敷地に突然現れた巨大なテント!木造2階建ての家を建てるつもりが、予算がなくてテントの家になってしまったのでしょうか。これは後日改めてテントを訪れたときの全貌です。家をまるごと覆ってしまうくらいなので、相当大きいです。 おそるおそるテ…
さて、これからは土曜日と日曜日の週末は、家づくり編と称して実際の家づくりの工程を紹介していきます。 できあがった最終プランにGOサインをだしてから数週間。役所での書類審査も終了し、いよいよ工事が始まることになりました。 家を建てるにあたっては…
今の家はシックハウス対策のため、24時間換気が義務付けられています。換気システムには大きく分けて3種類あり、ひとつは第一種換気と言って、吸気と排気を機械で行うタイプ。第二種換気は吸気のみを機械で行い、家の中を外気より圧力が高い状態にして排気は…
家を建てるなら、やっぱり暖かい家に住みたいですよね。特に北海道のような寒冷地では、どれだけ暖房を強く効かせても外の寒さがジワジワと家の中に染み込んできます。 わが家はもともとツーバイフォーの予定でした。ですが、いろいろと調べているうちにそれ…
前回は、もらっていた図面をもとに建築模型を作ってみました。だけどちょっと小さすぎて、内装まで作り込むのは無理そうだったので、営業さんに頼んでCADのデータでもらうことにしました。JWW形式のデータをもらえば、フリーソフトのJW-CADというソフトを使…
家のプランは決まりましたが、平面図だけだと出来上がりのイメージがわからないので、自分で建築模型を作ってみることにしました。3Dマイホームデザイナーを使ってもいいんですが、PRO版でないと我が家のような、切妻屋根を交差させた形を作ることができない…
家の性能で大事なことは、耐震性と断熱性だといわれています。耐震性に関してはツーバイで建てられている我が家は、それだけで必要十分な性能を備えていることが分かりました。では断熱性の方はどうでしょうか。 地震で家が崩れたら死んでしまうけれど、多少…
家を建てようと思うまで知らなかったのは、木造の住宅には大きく分けて「在来工法」と「ツーバイフォー」の二種類があるのだということでした。在来工法は正確には木造軸組構法といって、柱を立てて屋根をかけて壁を付けていく、昔ながらの日本の家の作り方…