すまい給付金がもらえないことになりました
家を建てるとなるとお金が出ていくことばかりなんですが、逆に「すまい給付金」という、お金がもらえる制度もあるんです。
これは消費税の増税に伴って増えた負担を軽減するための制度で、わたしたちは10%の増税前に建てたので最大で30万円、増税後に建てた人なら最大で50万円もキャッシュバックされるという嬉しい制度です。
といっても、もとから税金で取られているんだから、朝三暮四という気がしないでもないんですが(^^;)
この制度、誰でももらえるかというと実はそうでもなく、ローンを組んだ人の年収で貰える金額が変わってくるんです。
ちなみに夫の場合は年収要件から外れたため、もらうことができませんでした(泣
これは最初から工務店の方から言われていたので理解していたんですが、我が家は夫婦共稼ぎでペアローンを組んでいるので、妻のほうがもらえるはずだと言われて書類が送られてきました。
わが家では、妻の方は自営業をしているので年収が多い年もあれば少ない年もあります。
2年前は少ない年で、ローンの審査に通るのか微妙なところでハラハラしていたんですが、去年はおかげさまで収入が多かったので、今度は逆にすまい給付金がもらえないだろうと思っていたんです。
ところが、調べてみると家の引き渡しが6月30日までならば、前の年の都道府県民税の金額が基準になるとのこと!
2年前の収入が去年の住民税に、去年の年収は今年の市民税に影響するので、これならば収入要件を満たしそうです。
ペアローンなので満額の30万円に1/2をかけた、15万円がもらえそうということで契約書を探しました。
家の契約書を見てみると、確かに引き渡し予定日は6月30日になっていたので喜び勇んで書類を書き始めました。
するとその途中で、夫が妙なことを言うのです。
「もしかして、引き渡しの日は7月なんじゃない?」
後から夫が探してきた書類を見ると、家の保証書の日付が7月になっていました。
さらに市の建築行政課が出した確認書にも、同日の日付が記載されています。
ということは、15万円がもらえないということ!?
棚からぼた餅で虎の子の15万円が手に入るのだと皮算用していたので、とても落ち込みました。
せめてもう一週間引き渡しが早ければもらえたのになあ。
もし妻のように自営業者の方がローンを組むのなら、引き渡しが6月になるか7月になるか、チェックしておいたほうがいいですよ!
今回はお金の話だったので、次回はちょっと遅くなったんですが10月の光熱費のことを書こうと思います。