土を入れるだけではもったいない 〜庭造り〜
DIYで取り組むことを諦め、造園屋さんに庭づくりをお願いすることにしたわが家の庭。
造園屋さんからは単に土を入れ替えるだけの見積もりに加え、オプション付きのものも見せてもらうことにしました。
土だけ入れ替えるパターン
土を30cm掘り下げて入れ替えることにすると、だいたい20万円くらいかかるとのこと。
うちの狭い庭でも土の量にすると11㎥もあり、土が1㎥あたり6,500円だったので71,500円。
その他にユンボを持ってきたり残土を処分したりする金額を含めるとそのくらいの金額になるらしいのですが、実際に自分たちで手作業でやったことを考えたら妥当な金額だと思います。
コニファーを植えるパターン
2つ目は松竹梅の竹バージョン。
ただ土を入れ替えるだけでなく、庭の周囲にコニファーを植えるパターンがこちら。
造園屋さんにしては珍しくインターネットから見積り依頼を受けたりしているだけあって、ちゃんとCGで図面を描いてくれるのでイメージが湧きやすかったです。
土の入れ替えに加え、コニファーを11本(10万円分)増えたのでお値段はだいたい30万円。
シンボルツリーをカエデにした時点でコニファーの目は消えていたんですが、こうやって家の前面に生け垣と言うか、目隠し的に並べるのはありかも知れません。
ラティスを設置するパターン
3つ目は松竹梅の松バージョン。
御影石の踏み石を敷いて、コニファーの他にラティスが設置されるパターンです。
御影石の配置にやりすぎ感が漂うのと、石だけで8万円! というびっくり価格。
しかししかし、なんといってもラティスが高い!
長さ5,400mmで23万円もするのです!
普通のラティスは木材でできているから安いけどすぐダメになるのに対し、これはプラボード製で半永久的に持つ! というのですが……。
アイリスオーヤマ ラティス W-918 ブラウン 幅90cm×高さ180cm
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普通のラティスは1,800mmが5,000円くらいなので、使い捨て感覚で買ったほうが楽な気がします。
そしてトータルの値段は、驚きの65万円!
さすがにこれは無しですよね〜。
選んだのは、竹の梅バージョン
というわけで、結果選んだのは竹バージョンのコニファーも植えるパターンで、さらに本数を半分にしたものです。
家のサイドは奥の家の私道なので、将来的にコニファーが成長してはみ出しちゃったら嫌だな、というのがあって、家の前面だけに6本植えてもらうことにしました。
木の本数が減って、庭の造成費はだいたい25万円となりました。
この他にも駐車場のアスファルトや砂利のアプローチ、シンボルツリーのカエデの代金などはすでに払ってあるので、なんだかんだで外構には100万円近くかかりそうです。
家を建てるだけで支払いが終わるわけではないのが痛いところですね。
というか、プランニングの段階で庭の部分をもっと詰めておけば良かったと思いました。