シンボルツリー選び - インターデコで建てるかわいい家

玄関までのアプローチをお願いしたところ、脇のところにシンボルツリーを植えないかという提案がありました。

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図面に描かれているのは庭木として一番ポピュラーなコニファーです。

常緑樹で四季を通じて青々としていて人気が高いのだとか。

木の種類はたくさんあっても、庭木に向いているのとそうでないものもあるし、例えばオリーブなんかも人気のシンボルツリーですが、北海道のような寒冷地ではうまく育たないおそれもあります。

そんなわけで、ほかにどんな木がオススメなのかと問い合わせてみると、候補が４種類出てきました。

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エゴノキはかわいらしい白い花をつける落葉樹です。

ただ、植えるところが半日陰がいいというのが難点でした。

わが家の庭は完全に南向きで日当たりが良すぎるので、木にとってはあまりいい環境ではないかもしれません。

モミジだと純和風な気がしますが、カエデはカナダの国旗になっているように、洋の雰囲気も持っています。

独特の葉っぱの形がかわいいところと、秋に紅葉した頃が見頃になりますね。

カエデは一年を通して日当たりが良いところを好むというので、わが家の庭にぴったりです。

夏椿（シャラノキ）はその名のとおり椿のような大きい白い花を咲かせる木です。

紅葉が美しく、また、幹の模様に特徴があって人気だそうです。

ただ個人的には、花を咲かせるにしてももうちょっと小さくて可憐なもののほうが好みでした。

ヤマボウシは丈夫で手間いらずなうえ、花もキレイで実も食べられるし、紅葉もする風情のある木です。

というわけでカエデかヤマボウシの二択に絞られたのですが、夫がカエデ推しだったのでカエデにしてしまうことにしました。

家の近くに紅葉の名所があって、夜にライトアップされているのを毎年見に行っているんですが、こんなふうに真っ赤に紅葉したら、家の白い壁に映えるんじゃないか、とのこと。

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まあ、ここまで大きくなってしまったら困るんですが、たしかに紅葉の美しさで行ったらカエデがナンバーワンだと思います。

アプローチの工事と一緒に、カエデの花壇も作られていました。

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庭に木がある生活なんて初めてなのでうまく育ってくれるかどうかまだ分かりませんが、長いお付き合いができたらいいなと思っています。