インターデコで建てるかわいい家

夫婦と猫3匹の5人家族 北海道でインターデコハウスの家を建てることになりました

3Pコンセントで輸入家電が大活躍

キッチン自体にはあまりこだわりがなかったわが家でしたが、コンセントについては色々と注文を出しました。

まず一つ目は、キッチンにクッキングコンセントをつけること。

sumai.panasonic.jp

台所でミキサーなどの調理家電を使おうと思っても、思い通りの場所にコンセントに歩かないかで、使い勝手が全然違うんです。

前に住んでいたアパートでは背面の壁の、床近くにしかコンセントがないので本当に厄介でした。

クッキングコンセントは手元のすぐ下にあるのでケーブルが邪魔にならないし、水が入っていかない形になっているので、ちょっと高いオプションでしたが、つけて良かったと思っています。


さらにもう一つ、背面収納のカウンター上にもコンセントをつけてもらったんですが、これはアース付きの3Pコンセントにしてもらいました。

(ちなみに、電気屋さんが間違えて普通のコンセントにしていたので即座にやり直ししてもらいました。大工さんがしっかりした人でも電気屋さんは別の人なので、コンセントまわりは要注意です)

3Pコンセントにした理由は、輸入調理家電を使うことがあるから。

アメリカでは台所周りに使う家電は全てアースが必須なので、一般的な2Pコンセントだと使えないんです。

アダプタをつければ使えなくはないものの、アダプタごとコンセントから外れてしまったりして危ないので、新築を機に3Pコンセントをつけてもらうことにしたんです。


わが家で一番活躍している調理家電は、ANOVAの低温調理機です。

この棒をお湯につけておくと、お湯の温度を好きな温度で一定に保つことができます。

そうすることで、例えばローストビーフなどでは、肉が硬くなってしまう一歩手前のところで保温することで、しっとり柔らかに仕上げたりできるんです。

外側だけ焼いて中まで火が通るのを待つのは、元々の肉の温度や重量、厚みなどなど、いろんなパラメータがあっていつでも同じ仕上がりにするのは非常に困難。

でも、これを使うとジップロックに食材を入れて、お湯に入れてしばらく待つだけで全く失敗なく、美味しい料理ができてしまうんです。


最近マイブームなのが、牛すじや牛スネ肉を使ったカレーです。

圧力鍋を使うとスジはトロトロでも肉がパサついたりするのでなかなか難しく、そのせいか、スーパーでも結構お得な値段で買うことができます。

低温調理機を使う場合の手順は簡単で、朝起きてご飯の用意をしている時に、ついでにカレーの材料を全部切って(ルー以外)ジップロックに入れるだけ。

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水も既定の分量を入れて、あとは香り付けにローリエなどのスパイスや、ニンニクと生姜のチューブ、ブイヨンとコンソメも入れて空気を抜きながら閉じます。

あとは鍋にANOVAをセットして、79℃にセット。

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この中にジップロックを入れて、蒸発防止にラップで蓋をしたらあとは夕飯の時間まで放置しておくだけで準備は完了です。


夜になったらジップロックの中身を鍋に移して20分煮て、ルーを加えて10分煮込めば、牛すじトロトロ、スネ肉ホロホロのカレーの出来上がりです。

火を使わないから長時間放置していても安心だし、一定の温度を保つので食中毒の心配もないし、いいことづくし。

手軽で簡単にプロ級の美味しい料理が作れちゃう低温調理機、オススメですよ(^^)/